【5296】いつから僕たちは、はぐれてしまったの?【ネタバレる】

KOBUKURO LIVE TOUR 2017 心
2017年9月23日(土) マリンメッセ福岡

静岡から一週間ぶりのライブ。
実はなんか静岡あたりから小渕さんの声が調子よくなさげ。チカラで押し出さないと高い音が出にくいし、時々ピッチ外れるし、しゃべってる声からしてガサガサしてる。ちょっと風邪気味、とかならいいんですけど。わりと心配。

照明の原さんのお誕生日ということいで、お誕生日祝いあり。
昔から、コブクロライブチームの、こと照明さんとPAさんはどこに出しても自慢できるお仕事ぶりだよなぁといつも思っています。近くで観ても、会場全体で観ても、なんというか、ストーリーを感じるホントに美しい照明。

一曲目「君になれ」未音源化曲なのでうろ覚えなんですが、『負ける意味を知る時だ』的な歌詞があるんですけれど、ここの黒田さんの歌い方がめっっっっっちゃ良くて。もしかして、今日の歌すごいんじゃない?と期待させる歌。
結局全体を通してその期待を裏切らない、すばらしい歌だったんですが、なんかね、どちらかがあまり調子が良くないともう片方がすごく良かったり、というのは前からあるんだけど、なんでしょうこのコンビでバランスとってる感じ(笑)。
今日の「Starting Line」と「蒼く 優しく」、おっそろしく良かった。
もう「Starting Line」の”探して見つかるくらいの”のワンフレーズ聴いただけでその声の深さと広さに鳥肌。あ、これはもう今日はヤラレちゃうんだ…と覚悟を決めるしかなくて。結果こてんぱんですけど、ああ、この声好きだなぁぁぁぁと思いながら溶かされてゆくシアワセさよ。

今日は座席がスタンドで、花道の延長線上真横10列目くらいだったんです。
花道の足元と真上についてる照明を横から観るカタチになるんですが、「白雪」で降ってくる雪がその照明に映えて、黒ちゃんが銀色のキラキラに包まれながら歌う姿はなんかもう、見惚れるくらい美しい光景でした。眼に焼きついてます。

ここんとこ、特にアリーナになってから「心」に対してちょっと思うことがあって。
どうしようかなぁと思ったんだけど、ちょっと書いてみようかな。
シングルツアーのタイトル曲だし、あの位置で歌われるし、大切な曲だというのは重々承知なのだけど、小渕さんはちょっと過保護すぎやしないかな、とか思って。
曲説で『今まであまり使わなかったネガディブな言葉も使った』って言うけれど、それはどっちかいうと曲そのものではなくて、曲の前の映像(文字だけのやつ)に対して思うことだったり。
曲は”自分”から”心”に対して語られていること。そしてあの映像は”心”が”自分”に対して思っていること。
なんか、その言葉のチョイスがしんどいなー、と。…しんどいって言うかね、歌い終わった後の曲説も含めて、そこまで懇切丁寧にしなきゃダメ?とか。
あの映像の時間で”「心」を歌う準備”をしているのかも知れないし、小渕さんがご自分が作ったものに対しての説明責任を全うしてくれているのだろうし、元来解説したがりなのもわかっちゃいるのですが。それでも、もっと聴いている側に委ねてくれてもいいのに、と思ってしまうのです。そこまで言葉を尽くさないと心配なのかなぁ、”聴く側”としてあんまり信用されてないんだなー…って思っちゃう。もっとこちらに”考える余地””受け止める余地”を残してくれてもいいのにな。
あと、アカペラで終わって、ひといきあって、オケがじゃーーーんて戻ってきて終わるんだけど、あれってない方が……アカペラのままで終わった方がかっこいいんじゃないかなぁと思ったり。希望を持たせて終わりたいとか、拍手しやすくするとか、その後のMCに持っていきやすくする、とか理由はいろいろあるんだろうと思います。でもせっかく最後のひとことを二人の声だけにしたんだから、そのまま潔く終わった方が印象的だったりしないかなぁ、と。
そんなことを考えたりしました。
あの曲への愛ゆえに、ね。

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【5296】閉じた扉、タタキつぶして。【ネタバレる】

KOBUKURO LIVE TOUR 2017 心
2017年9月17日(日) 静岡・エコパアリーナ

お隣のスタジアムではサッカーの試合。なんとなくお祭ムードのエコパ。
そしてコブクロ初めての人が多かったエコパ。入場時に青チケはすんなり入れるのに、黄色チケはえっらい並んでいるっていう珍しい光景を見ました(二日間とも)。
楽しんでくれたかな、初めての人。また来てくれるといいな。

もう最初に言っとく。
今日は体育担当・黒田先生、でした。
ああ残念。

昨日もそうだったんだけど、一曲目の「君になれ」がすんごく良くて。きっとご本人達も歌い慣れてきたんだろうなぁという感じで、すこぉし余裕が見え隠れするとこがかっこよかったです。やっぱりこの曲のテンポ感、気持ちいい。

「紙飛行機」のハートのやつね、あ、あと銀テもそうですけど、取ることにあまりに必死な人、周り見えてないから気をつけてくださいね(顔の目の前に手が伸びてきて眼をつつかれそうになった…)。基本的にものすごくみっともないですよ?
てか銀テもね、大量にゲットしたりしたら、ある程度は周りにまわしてあげましょうね…。なんか以前はそんなこと当たり前だったんだけどなぁ。今平気でメルカリ出しちゃったりするからなぁ。

「SUNRISE」の照明(…というかセットというか)がアリーナになってパワーアップしまして、SUNRISEというよりもうむしろ太陽そのもの、という照明で、歌のスケール感にすごく合ってるな、と。

あ、昨日「夏の雫」のとこで”風鈴の写真”て書きましたけど、あれは映像(ラムジーさんのとところに運んで来られたやつ)なのね。失敬。

「流星」プラス次の3曲、ここんとこずーっと良くて。
後の3曲はリラックスして聴くという感じではないのですが、こと「流星」に関しては何も考えずに身を任せていられるので、本当にシアワセ。「流星」は基本的に手拍子もお手振りも無いしね。
後の3曲の中で言うと、昨今の「蒼く 優しく」の破壊力がすさまじく、自分がどんな状況にあろうと、どんな精神状態で居ようと、ブルドーザーみたいに一気に持ってかれる。首根っこ掴まれて黒田さんの方を向かせられる。そんな印象。優しいくせにちょっと乱暴(←魅力感じちゃうやつw)。

アリーナになって、花道ができたことで「白雪」の”雪の降らせ方”が変わって。
たぶんステージ上にも降ってるんだろうけど(未確認)、花道の上からも降っていて、それがすんごく綺麗。客席中程で、高さのあるところから降ってくるので、スペースにすごく奥行きが出るし、単純にキラキラしてて綺麗で見とれてしまう。

今日の「未来」、良かったなぁ。
もう終盤だから、100%キレイな声ではないけれど、それがまたちょっとせつなく聴こえて。
この曲に関しては前回のツアーでホント育って、それは「桜」と「蕾」に育ててもらった的な部分もあるのだけど、コブクロのこの二曲に育ててもらえるなんて稀有なことだよねぇ、と思います。”いいおうちのコ”に育ちましたねw。

そして、コブクロファンてなんだかんだ言っても「轍」、好きだよね。
あの曲がやたら響いてしまう時期ってのが時々やってくるんだわ。
わたしいまちょっとそんな時期ぽい。

今日のMC、楽しかったなー。
小渕さんの忘れ物の話って、どれを取っても鉄板w。
あと、黒ちゃんが休養期間の一年間、ピアノ習ってたっていう…。パン焼いて打ちっ放し行ってるだけじゃなかったのですねw。とはいえ『楽器に愛されない男』(本人談)ww。
…いや、そういうわけじゃないと思うのよ。
黒田さんは、黒田さん自身が楽器なんだから、あえて他の楽器に手を出す必要はないと思うの。
ほんとに。

そして、やっぱり来年のツアーの話をほんのちょこっと漏らしたい黒ちゃん。
今日は小渕さんにアタマはたかれてましたけど。
あの衝動ってなんなんだろう。
黒田さんの場合は後々から考えるとあれってそう言う理由だっんだ!ってことがわりとあるので、ちゃんと覚えておこうっと。

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【5296】あなたを、誰にもわたさない。【ネタバレる】

KOBUKURO LIVE TOUR 2017 心
2017年9月16日(土) 静岡・エコパアリーナ

前回ホール最後の札幌から2週間空いて、今ツアー初アリーナとなるエコパアリーナ。
台風が接近していなかなかに風が強くて、でも明日の方がやや心配なような。

アリーナになって、いろいろ変わったところがありまして。
まず、小田原さんの後のドラマーですが、カースケさんでした。考えてみれば、途中参加で全く”初めての人”っていうのはなかなかないですよね…。一曲目はじまって、カースケさんだってわかった瞬間の安心感ったらなかったわ。
それからセトリ。「潮騒ドライブ」が「神風」にチェンジ。「memory」「神風」「ストリートのデーマ」の並びって、盛り上がるのはもちろんなんだけど、考えてみればみんな『なつかしい曲』でもあるんだよね。いい流れでした。
演出的なことで変わったところもいろいろ。
舞台中央の茅の輪くぐり的な骨組みの『○』ですが、曲によってその中にもう一回り小さい『○』がでてきたりしてました。役割がわかるところまで行かなかったので、明日またゆっくり見てこようかと。
そして広くなったということで、T字の花道が出来ていました(こちら(客席)から見ると凸字か)。これに関しては、これから二人が”使い道”をいろいろ模索していくんじゃないかな、と(笑)。
「紙飛行機」ではワンソンツアー以来のハートの紙が大量に。天井の照明のバトンに一緒にくっつけてある箱っぽいところからじゃんじゃか降ってきて会場中をふわふわと舞ってました。ワンソンツアーの時よりは早めに、Cメロの頃には全部落ち終わっていた感じでしたね。
前回ツアーの京セラドームの「Tearless」の時に初めてレーザーを使っていましたが、今回も何箇所かで使っていて。印象的だったのは「HELLO, NEW DAY 」かな。舞台の左右上方から出ているレーザーにスモークが合わさってとても綺麗。「白雪」の白い光も綺麗だったな。
あと映像関係でもいくつか。
「LIFE」の時に『○』の縁を”心くん”(寺田くんじゃないですよw、小渕さんのイラストのやつね)が歩き回っていたり、「夏の雫」の風鈴が写真になってたり(江戸風鈴からSEで使われている音が出る南部鉄っぽい風鈴のものに)。
アリーナなので、まず舞台左右にモニタがあります。そこには舞台上の映像に加えて歌詞が出ます(ノーマルな出方で)。そして『○』を含む舞台全体のバックの大きなスクリーンにも演出の映像だけじゃなくて、ステージ上の様子も映されます。プラス生身の人たちがステージに居ます。なので、タイミングによっては自分の目にいろんな角度からコブクロが3組くらい見えていて、ちょっと脳が混乱してるなぁ、っと思う瞬間もありまして。でもまぁ、そのうち慣れるでしょ、きっと。

今日の三曲ももちろん”渾身の三曲”で良かったんだけど、「心」の例の布なんですが、今日は本当にいい位置で。ホールだと、天井があまり高くない会場だとなんかもう水面が二人のアタマのすぐ上だったりして、わりと浅くなっちゃっていまいち水”底”感に欠けることもあったのですが、今日の感じは本当にちょうど良かったなぁ。美しかったです。
今日は「tOKi meki」の1番と2番の隙間の黒ちゃんのちょっとしたフェイクがすんごい格好良くて、でも一瞬しか聴けなくて、ああああもっと聴かせてぇぇぇ、ってなりました(笑)。他にもなんか今までこんなとこでフェイク入れなかったじゃん、て曲があってすげー嬉しかったし。

なんかね、ふと思ったんだけど。
今回のセットリストって「君になれ」から始まって「轍」で終わるじゃないですか。
この二曲って、言ってしまえば”同じこと”を歌っている気がして、結果ライブ全体にループ感が出て、その上での『○』のセットだったりして、すごく”トータルコーディネート感”が強いな、って。
去年の『TIMELESS WORLD』ひいては『NAMELESS WORLD』のジャケットから始まった、産まれて、生きて、死んでいく、の繰り返し的なイメージを今回も感じるなぁと。

今日の黒ちゃんですが。
白シャツにダメージの白デニム、それに例のセレブベースボールシャツ。
髪型は前回ツアーくらいの短髪。
いやぁ、個人的にはパーフェクト。ほんとに。
もうひとつの衣装(体育教師感の強いやつ)があんまり好きでないので、余計にそう思うのかもですが。
いや、にしても完璧。
もうずっとアレでお願いしたいです……

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【5296】君の、未来のほうへ。【ネタバレる】

KOBUKURO LIVE TOUR 2017 心
2017年9月3日(日) 札幌・ニトリ文化ホール

札幌二日目は、なんだか最初から二人ともテンション上げ目できた感じ。
黒ちゃんは声にややお疲れ感が残っていたようだけど、ホールの最終日ってことで、MCも含め楽しいライブでした。小渕くんの”すぐ曲作ってくれるコーナー”の「君の待受が僕に変わるまで」(なんだろうこのタイトルのback number感はw)も良かったし(妙にいい曲だったw)、小渕くんがひとりで書いた色紙に自分のスペースがない、という例の苦情wから『それってこういうことやで!バワハラや!』と半身舞台袖に入ってYELLを歌う黒ちゃん(…と、ステージセンターで気持ちよさそうにギターを弾く小渕くん)、などなど。

「SUNRISE」のスケール感がよかったなぁ。
日の出の時の、夜の名残のあの涼しい風まで感じたのは、札幌が涼しかったからでしょうか。
黒ちゃんの歌に、改めてこの人の声好きだなぁ、とか。

ここんとこ「LIFE」の小渕くんの歌が好きです。
”LIFE”ってタイトルは壮大なんだけど、歌はたぶんそっちのフェーズではなくて、それこそMCで人生ゲームの話がでるけど、そんなような、膝栗毛的な珍道中的な、わりと親しみやすい歌なんですよね。そういう気持ちを下敷きにした、小渕くんの”LIFE GOES ON”な歌、音源で聴いた時より随分好きになったなぁ。

「流星」は、今日も「流星」。素敵でした。

「蒼く 優しく」のCメロ、黒ちゃんの”ココロノサケビ”を、真横を向いてギター弾きながらじっと見つめて聴いていた小渕くん。何を思ってたんだろう。

「心」、最後のアカペラがちょっとピッチずれちゃったなぁぁぁ、と思ったんだけどスタオベになって。基本的に前の方の人が立つとみんな立ちますよね…。まぁああいうものは相対評価じゃなくて個人の絶対評価ですからいいのですが。でも、ホールからアリーナへいい形で送り出してあげたい、という気持ちはちゃんとあるんですよ…。
「心」終わりのMCで、『札幌はしばらく休みます、というのを発表した場所だった』的な話をぽそっと言った小渕くん。その何気ない一言で、あの日アンコールまで終わってから二人で残って話し始めたこととかあの”悔いのないように桜を歌います”って歌ったあの「桜」とかツアーファイナルだったのに重苦しかった打ち上げとか、いろんなことを一気に思い出しちゃって軽く涙目。なにしてくれちゃってんの(笑)。

なんか「白雪」がだんだん好きになっていくんだけど、小渕さんの書く歌詞のカタカナ語のチョイスがややもぞもぞしたりするのは気のせいでしょうか…。

そして、最後の曲「轍」を前にして衝撃の発表。「小田原さんはホールまで(今日まで)です」。
えええええ!? ツアー最後まで参加してくれるんじゃないの…?(´・ω・` )
コブクロのライブ…特にここ何年も他のメンバーがずっと一緒なので、ドラマーが定着しないのね、という印象があって。そんな中で小田原さんのドラム、すんごい好きだったんですよ…。パキッとしてそれでいて重みもある感じ。小田原さんが叩いた「DOOR」は今までで一番好きな「DOOR」だったなー…。
そしてMC聴きながら後ろで一緒に笑ってたり、最後の挨拶の時に松浦さんと手ぇつないで歩いてたり、突然始まる様々な歌にも当然対応できるし。
今回レベッカのツアーとコブクロのツアーと掛け持ちされてて、すごいなぁ大変だなぁと思っていたんだけど、レベッカのツアーが終わったばかりだったのに。
「轍」の最後部分のドラムを長くして、小田原さんの周りに集まってくる小渕くん福ちゃん黒ちゃん。
そして最後の挨拶も終えて、小田原さんを肩車してはけていく小渕くん(笑)。
別にもう二度とコブクロのツアーに出ない、って訳ではないでしょうけれど、途中まで、ってなんか寂しいじゃん(というより、何かあったの!?とやや心配にもなる)。
ご自身の挨拶の時と、最後の時と、「またライブで逢いましょう!」って言ってくれましたが、絶対だかんね!約束だかんね!
ホール16本、素敵なドラムをありがとうございました。

さて、アリーナはどなたになるのかしら(スタジオミュージシャン好きとしては気になる)。

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【5296】空を見て、今日は何を思う?【ネタバレる】

KOBUKURO LIVE TOUR 2017 心
2017年9月2日(土) 札幌・ニトリ文化ホール

この会場にツアーで来るのは10年ぶりとからしいです。
たぶん前回は”北海道厚生年金会館” 時代ですね。
キャパは2300というホールですが、考えてみれば今回のツアーの”ホール”はここが最後かな。
ステージの前に5列分くらいの不思議なスペースがあって、黒ちゃんがやたらそのヘリに立ちたがってましたw。普段の立ち位置からだと遠いんでしょうね。開演早々から最前の人とタッチしたり、なモード。
途中、トイレに立ったお姉さんの帰りを待つために、小渕さんの「missing」あり。

ライブ全体としては、最初から最後まで”いい感じ”で流れていった、というか。大きな失敗もないし、その逆も然り。あ、でも”つまんないライブ”とかじゃないですよ。もちろん全編、いい歌を聴かせていただきました。
札幌のお客さんてね、コブクロに限らず、大人しいんですよ(芝居なんか観にくると、カーテンコールないことも多い)。シャイだし。でも、消極的とかではないんです。悪目立ちしたりしないので、ライブとしては恙無く進行できるはず。ただ、若干、おとなしいんです。それをプラスととるかマイナスととるかは人それぞれ。

最近「流星」が安定してて嬉しいな。歌い出しもリタルダンド部もきっちり決めて来るし。ほんと気持ちいい。”預けて欲しいー”のとこは、上げてから下げるよりも譜面通りのが好きだったり。
そういえばね、コブクロって基本的にライブであまりアレンジ変えてこないんですよね…。歌い方はともかく、とりあえずCDに近い感じ。それを聴きたい人が多いのかな。
わたしはわりとアレンジフェチなので、某中部地方の二人組のように毎回毎回アレンジ変えてきてくれたりする方が聴いてて嬉しかったりするのですが、そこいらがコブクロに対しては、ほんのちょっと、不満。
もっとカジュアルにいろいろ変えてきてくれたらいいのに、と思ってます(大変でしょうけど)。
あと、今回のツアーに関しては、黒ちゃんがフェイクを挟める余地があんまないような…。「tOKi meki」の1番と2番の間にちょこっと入ることがありますが、楽しみにできるのはそれくらいかなぁ。
その”CDじゃなくてライブに来てるんだよ”的な部分がもう少し欲しいな、と。贅沢かな。

今日は今回のツアーで唯一の一般発売で取ったチケットだったのですが、二階の最後列だったのです。そう、小渕くんが『一階の一番前から二階の一番後ろまで届く歌を歌いますから』の一番後ろ(笑)。
「白雪」の最後で銀紙が降りしきっている時、照明の加減で、その銀紙の影が天井の向こうからこっちに向かって降って来ていて、吹雪の中でクルマに乗っているようでした。たまたまなんだろうけれど、綺麗だったなぁ。

そういや、小渕くんが『今回は6曲新曲を』ってよく言うんですけれど。
たしかに「心」シングル組の3曲はツアーのライブでやるのは初めてだから”新曲”に違いないんだけど、先にリリースされちゃっている曲たちだから、聴いてる方としては”新曲”とは少しニュアンスが違うんだよなぁ、と毎回思ってしまうw。
……そういえば、過去の、音源にならなかった”新曲”たちは、どうしてるかなぁ(恋愛観測とか)。

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【5296】だから、輝くんだよ。【ネタバレる】

KOBUKURO LIVE TOUR 2017 心
2017年8月27日(日) 仙台サンプラザ

仙台は会場小さいしなかなか厳しいだろうということで、自分では全く取っていなかったのですが、行けなくなった友人が声をかけてくれて、の参加。
二階の中央ブロック最前という見やすいお席でした。

仙台のお客さんて昔から楽しむのが上手だよなーって思ってるんだけど、それは今回も例外じゃなくてライブの空気がちよっとだけ他と違う感じがするんです。なんかね、”楽しい”の。何が、って訊かれると困るんだけど、あの会場に漂っている雰囲気がもう”楽しい”んだよね。お客さん自身の楽しもうっいう気持ちも強いのかも知れないし、やっている人たちをノセるのが上手なのかも知れない。みんなにこにこのりのりで観てる空気感。
そんなとこでやるライブが楽しくないわけがなくて。
「サライ」があったり、「夏色」があったり。

ここ数年のツアーでいう”ツアー後半戦の安定感”が、今回のツアーではもう出てきてしまっているので、最初から安心して身を任せていられる感じ。
視界に遮るものがないおかげで「SUNRISE」とか「HELLO, NEW DAY」とか「流星」とか、空間に広がりを感じる曲がすんごく気持ちよくて、今日のライブ中に何回深呼吸をしたか。
わりとどこに座ってもステージまで近い会場なので、広がりも感じるんだけど、二人の表情もよく見える。
ライブを観る環境としてはなかなかに理想的だったかも。

「Starting Line」が始まって、なんだか二人の声が急に透明になった感じ。解像度があがったというか。
「心」が終わった時に小渕くんが『今までで一番クリアにまっすぐ届けられた』的な事を言っていたけど、それは「心」だけじゃなくて、あのブロックの3曲全部でしたよ。
特に「蒼く 優しく」、良かったなぁぁ。黒ちゃんの芯のあるあの深い声にピンと張った小渕くんのコーラス。それはそれは美しいハーモニーでした。あんまり改めて今更こういう風にハーモニーがどうこうって感じる事ってないんだけど、今日は嘆息ものでした。
そして”心の叫びなどー”のところでちょっと掠れた黒ちゃんの声すら蒼い色の上に図らずも置かれた差し色みたいでかえって刺さったり色っぽかったり。

「白雪」の雪は結局細かい銀テになっているのだけど、照明の加減か観ている位置か、キラキラと本当に綺麗だったなぁ。
足跡をもかき消してしまう雪。
綺麗なものも、汚いものも、すべて等しく覆い隠してしまう雪。

アンコールの「未来」の”心深くに身を知る雨”の時に、ちょうど上の方に残っていた一枚のそれががはらはらと落ちてきて、さっきまでの”雪”が、涙という”雨”に変わって、それはそれで趣深いことだなぁ、とかぼんやり観ていました。
今日の「未来」もよかったですよ。

最初に”仙台の空気感”のことを書いたけども、こういうライブを観ると、小渕くんがメンバー紹介の最後にお客さん!って呼んでくれる意味あいを噛み締めたりします。
ほんとに”楽しい”ライブでした。

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【5296】その人生を、背負って立て。【ネタバレる】

KOBUKURO LIVE TOUR 2017 心
2017年8月21日(月) 東京国際フォーラム ホールA

ホールAはキャパは約5000。
ホールといいつつも左右にスクリーンあるし、ホールとアリーナの間くらいな感じかしら。
しかしいつ行ってもなんだか目眩するくらいでかく感じる。
座席は1階の真ん中やや後方小渕スタンド、PAさんの斜め後ろくらい。ちょっと遠いけど全体的に見るのにはいいし、照明も綺麗に見える位置でした。

もう最初から書いちゃうけども、今日のわたしの一曲は、「流星」。
小渕くんの静謐な始まりから、黒ちゃんがサビで広げてくれる世界、二人とも見事な歌でした。
そして、今まで自分の中ではちょっっっとだけ惜しいと思っていた(ほんの少ーしだけ早かった)最後のサビの”星屑の中~”のリタルダンド具合が、超どストライク。鳥肌立ったもの。思い出すだけで気持ち良い。
ほんとにねぇ、あの黒田さんの深くて優しいけど強い声は宝だと思います。まじで。
もう今日はあの「流星」を聴けただけでも来てよかった、と。

「LIFE」の小渕くんの歌がすごく良かったな。
ツアーの曲順とは関係ないんだけど、なんかね、「心」のシングル3曲って、「心」から「LIFE」に行く流れと、「心」から「HELLO, NEW DAY」に行く流れと、なんとなく気持ちの中でY字路みたいになってたのね。だけど今日の歌で初めて「心」~「HELLO, NEW DAY」~「LIFE」っていう、うーん、何ていうかな……”ふっかつのじゅもん”みたいな道すじが見えた感じがして。ライブの曲順は「心」が最後に来ちゃうんだけど、今日の歌をアタマの中で再構築してすごく腑に落ちたんだよね…。不思議なもんです。

「流星」でスイッチオンになっちゃった黒田さんはそのままあの3曲になだれこむわけで。
たぶん全開スイッチ入っちゃうとご自分でもコントロールきかんのではないだろうか、と今日のあの3曲を聴いて思いました。その後のMCで今日はなんかすごい疲れた、を連発しておられましたが、そりゃあそうでしょうよ……という出力200%の歌。
こういう感じの時ってよく黒ちゃんは泣いているような歌い方するんだけど、あれもずるい。ほんとずるい。

今日の「心」。
スクリーンのおかげで遠くても歌っている人の表情は大きく見えるわけで。
暗い水の底で「心」を歌い始めた小渕くんはどこも見ていない空洞のような瞳をしていて、なんかもうそれだけで胸が締め付けられたりするわけだけど、最後の”心が生きているなら、誰もひとりじゃない”の時に戻ってきた輝きと強い眼差しがすごく印象的でした。
とか書いているとものすごく小渕ファンのような感じですけど(笑)(いや、好きですよ)、たんにもうお一方は前から光が当たらないと眼が見えないんだもの。まぁその分歌でアレしてくださいますけど、今日はスクリーンで見た小渕くんの眼がすごく心に残っているので。
(ちなみに、ですけど、「心」の時の上の布、もう少しだけ張ってある方がよくないですか? 風吹いてる時は良いんですけど、ちょっと緩むとすごい垂れ下がっちゃうなぁと思って。)

「白雪」の手を…振るじゃないし、上げる…と殴っちゃうしw、なんつったらいいのかな、ロックのり的なアレも無事にウラになってて良かったです。やるならあれでお願いします。ぜひ。

そして今日はMC爆発日。
黒ちゃんのカブトムシネタは鉄板ですね。
あと、松山千春さんが機内で歌ったというニュースから自分があの立場だったら…という話になり、軽い歌い方がわからないから俺は無理、マイクの線引きちぎっちゃうもん(笑)、から、小渕さんがこうやって歌えば、と「蒼く 優しく」のメロディにのせて、しかも二人で機内カートを押しながら”アップルジュース~ コンソメスープ~”って歌ったのがいまだにアタマぐるぐるしちゃってもう大変(笑)。
次に「蒼く 優しく」聴いても、飛行機乗っても、たぶん謎の微笑みを浮かべてしまうな……。

そしてウワサに聞く「Starting Line」の1本マイクは、小渕くんがマイクからちょっとはずれた真ん中のところで待っている姿がなんとも可愛らしかった。
その上今日は「轍」でも見慣れた風景が見られてほっこりしました。

ライブって、1曲1曲がよくても流れとしてはそんなに、な日もあるし、その逆もあるし、そんなところがまたイキモノだなぁと思うところでもあるんだけど、今日は1曲1曲もすごくよかったし、MCもよかったし、全体的な流れもすごく良くて、観ていて本当にシアワセなライブでした。
このふわふわとした気持ちに包まれたままで帰れる喜び。

そして自宅に帰って感想を書けるのはすごく楽(笑)(遠征用のMacBookのキーボードがあまり好きじゃない)。

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【5296】それでも、探していたいんだ。【ネタバレる】

さて宮崎2日目。
昨日のライブはわたし的には、エラソーな言い方すれば、「初日が出ましたね!」てな感じのライブだったんです。曲順も落ち着いて、歌も安定して、流れも体に入って来て(こちらにも、きっと向こうにも)、『こなしていく』んじゃなくて、すべてに於いてプラスアルファの歌を聴かせてもらえる、という意味で。
そうなってくると、1日目がすんごくいいライブだったとしても、2日目はそれを軽く飛び越えて来たりするのがここ2~3年の傾向かな、と。
 
もうね、いちいち書くのも若干気がひけるんだけども、一曲目の「君になれ」から黒ちゃんの低音にやられまくり。
「虹」では昨日忘れた手振りを忘れずに。いやでもあたしはこれいらないのでしないけど。忘れないように…みたいな神妙な顔して手を振りだした黒ちゃんが面白くてつい笑ってしまいました(笑)。
これさー、「虹」とあと「白雪」にも言えるんだけど、どうしてオモテなんだろ。もしかしてやってる黒田さんも違和感あるのかな、って思ったのは、両方とも最後のところだけウラになってたんですよねw。
やるならウラでしょーよ、と思うんだけども…(意見には個人差があります)。
今回のツアーは、核になるのはもちろん「Starting Line」「蒼く 優しく」「心」の流れなんだろうけど、もう少し言うとその前の「SUNRISE」からずっと気を抜けない感じ(観てる方としては、ね)。自分の中では「LIFE」でほんの少し休憩する感じなんだけど、基本的にはもう中盤全部見どころ聴きどころ!!な気持ち。
「HELLO, NEW DAY」あのサビの空間の広がりがもうとにかくすごく好きなので、集中して聴きたいんだけど、またもやお手振りに気持ちを乱されてしまうわたくし。しかもやっばりなんとなくバラバラしてるし。うーん。本当に、本当に残念なんですよ!!こればっかりは!!
今日は「LIFE」、小渕くんがやや声がひっくり返ってやり直しましたけど、ちょっとヒヤヒヤ。大丈夫でした。『また声ひっくり返ったら一緒に歌ってや』って黒ちゃんにおねだりwしてんのが可愛らしかったですがーw。
「夏の雫」、いいですね。なんかこのテンポ感でこの音域で、ってちょっと珍しいし、黒ちゃんの声の感じからして今回のツアーにすんごく向いてるな(もちろん季節感もあるけど)、って毎回思ってます。
「流星」、あと「HELLO, NEW DAY」もそうなんだけど、黒ちゃんの歌って三次元なんですよ。歌だけで空間を作れるの。しかも、果てしなく広い空間。「流星」では目の前に星が広がるし、「HELLO, NEW DAY」では風が吹くし。それは歌を聴いている人ひとりひとりに別の空間として広がるから、なるべくそれを遮って欲しくない。「HELLO, NEW DAY」であたしがぶちぶち文句言ってるのはそう言う理由なんです。
 
「Starting Line」「蒼く 優しく」「心」の流れ。
「心」ができた時に「蒼く 優しく」の後に歌える曲が出来たと思った、と言ってましたが、5296ツアーの時は、「風見鶏」から「蒼く 優しく」でロングMCでした。名古屋のライブで「蒼く 優しく」の後、小渕くんが『今日の黒田の歌はすごい』って言って泣いてたんですよね(ちょっと過去の日記を辿ってみた)。
やっぱり9年前のあの時には”少しだけ休んでもいいかい?”の先には進めない/行ってはいけないと思っていたんだろうな。そしてマイナスの気持ちを人前に晒すものではない、という意識もあったのかも。
約10年を経て、その間にはほんとにいろんなことがあって、観ている側が知っていることだけでもいろんなことがあって、”誰もひとりじゃない”って言える程、外に対する”殻”が柔らかくなったのかな、という印象(歳を重ねるっていうのはそういうことでもあるけど)。
でもきっと、そうならないと本当に他人の心に染み込んで、きちんとその人の一部になるような歌にはならないのかも知れないな。それは楽曲って意味でも歌唱って意味でも。
だからこそ、今の二人の歌が心からすごいな、って思える瞬間があるのかも。
 
9年前、名古屋で「蒼く 優しく」を聴いて泣いていた小渕くん。
今日、「Starting Line」「蒼く 優しく」「心」の後でも泣いていました。
人は、変わるし、変わらない。
宮崎っていう、柔らかくなった殻ですら脱ぎ捨てられる場所だからこそみせてくれた姿、なのかも知れません。

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