【スキマスイッチ】例え憂鬱な日々も、言葉と旋律で包んでみたら。【ネタバレ注意】


スキマスイッチ TOUR2012 "musium"
2012年1月28日 千葉県文化会館

musiumツアーとしては5本目にして、自分初日(笑)。
3時間・24曲とたっぷり目で、ご本人達もいろいろご用意しましたって言ってましたけど、その通りの、濃いぃぃライブでした。
アルバムの1曲目「時間の止め方」からスタート。この曲は「準備はどうだい? そろそろいいかい? さぁ行こう」という歌詞の通り、ライブでやるなら最初にやらずにいつやるの?って曲。サビの盛り上げ方がほんと好き。言ってしまえば、卑怯(笑)。このサビで斜幕落としするなんて、ほんとズルい(笑)。

今回のこのツアーのキモは、ずばりアレンジ、だと思う。
アルバムツアーとはいえ、選曲は多岐に渡ってて、しかも全部新しいアレンジ。これはねぇ、アレンジフェチにはほんとたまりませんわ。
アルバム以外の曲だけちょっとひろってみますか。
「キミドリ色の世界」はパーカッションとブラスをフィーチャーして、疾走感の際立った、とても新鮮な感じ。
「太陽」なんかはイントロでは何の曲だかわかんなかった。ブラスの入ったイントロから、1番はシンタくんのピアノ1本に渡してしっとり。2番からバンドで。久しぶりにライブで聴く曲って、卓弥くんの歌の進化とか表現力の広がり幅がすごくわかる。
「雨待ち風」すごく好きな曲なんだけど、もうね、ギター1本インストか!?って勢いからピアノに渡して最終的にはバンド、でもとてもシンプルなアレンジ。やっぱりこの曲の個性的なメロディラインの美しさは尋常じゃない。すごい。そしてこれもまた、彼の声の深さとか広がりとかを堪能できる曲ね。最後の、コーラスをバックにしたフェイクがとてもよかった。
「願い言」は、アリーナツアーの時の印象が強いんですが、今回はサビを少しアタマでやって曲に入るというなかなかオサレなwアレンジ。テンポは音源よりちょっと落としてましたね。ライブっていうとだいたいちょっとテンポ上げることが多いんだけど、スキマさんのこの「遅くするアレンジ」ってすごくいいことが多いんだよね。前回ツアーの「雫」とかもそうだったんだけど。
「螺旋」がねぇ、これまたオトナなアレンジでよかったのよね。音源のもイントロのピアノは結構ジャジーなので、そういうアレンジの似合う曲なんだと思うけど、これまたテンポを下げて、さらにジャズテイスト濃いめ(ブラスも入るし)でかっこ良かったわ。この曲終わった後に「ニューヨークっぽいっていうかアーバンていうか」とか言いながら笑ってましたけどw。
アレンジっちゅう意味での今日の1曲は「ズラチナルーカ」かも。この曲をこのタイミングでやるってこと自体、気合も覚悟も要ると思うんだけど、曲の重さに負けない、重めのアレンジ。後ろに引きずるような、ちょっとヘビィな村石さんのドラムと、種子田さんの太いベースがすごく合ってた。最後の卓弥のフェイクに絡むトランペットも良かったし。これもライブでは久しぶりに聴いたけど、やっぱり、重いです。いい曲です。
この中にあっては「君の話」はそんなに変わってない方かな。でも卓弥さんがヴォーカルのメロディで随分遊んでました。イントロの、ベースとパーカッションの絡みからブラスが入るのはよかったなぁ。テンションあがりました。

あとはねえ、「スモーキン・レイニーブルー」かっこ良かったなぁぁ。バンドのソロコーナーもありましたし。村石さんと種子田さんのソロ、もっと聴いてたかった…。そう、わたし種子田さんのベースすんごい好きなんですよ。ちょっとしたフレーズとかむちゃくちゃ格好良い。個人的に、ライブ全体的にも少しベースの音量上げてくれたら嬉しかったんだけどな。
そして、まさか「ガレポンク」聴けるとは(←インストなんです)。なんとはなしに初々しい卓弥くんのエレキギターw。初々しいけど、演奏はかっこよかったですよ。
スキマはインスト曲いっぱいあるんだから、もっと積極的にライブでもやって欲しい。バンドが手練れ揃いなんですから、勿体ないです。

本編最後に、オープニングだった「時間の止め方」の歌詞を変えてエンディングにしたのもいい演出でした。「また来てくれるかな?どうかな?」とかかわいかった(笑)。
しかし「惑星タイマー」で終わるとは思わんかったな。オーガスタ20周年だから?

終わり間近に初めて来た人に向けて「CDとライブは違う楽しみ方をして欲しいから」って言ってましたけど、それはほんとにほんとに大歓迎。シンタくんというアレンジ職人がいるんですから、もっともっとやって欲しい。アレンジ好きとしては、こういうのって楽しくてしょうがない。
今回のツアー、本当に内容が濃いです。
スキマスイッチ、すごいぞ。


【バンドメンバー】
G・石成正人
B・種子田健
Ds・村石雅行
Per・松本智也
Key・大島俊一
Tp・田中充
Sax・本間将人

【セットリスト】
時間の止め方
ふれて未来を
アイスクリーム・シンドローム
センチメンタル・ホームタウン
キミドリ色の世界
太陽
雨待ち風
願い言
螺旋
石ころdays
LとR
Andersen
ズラチナルーカ
さいごのひ
ソングライアー
君の話
スモーキン・レイニーブルー
キレイだ
全力少年
晴ときどき曇
時間の止め方(エンディングバージョン)

E.C.
ガレポンク
ガラナ
惑星タイマー


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【秦基博】イヤホンの中の音楽で、いつもの街が変わってく。


秦基博 Green Mind at BUDOKAN
2011.12.22 日本武道館

秦くんの5周年イヤーを締めくくる、Green Mind at 武道館(Green Mindは、秦くんの弾き語りライブの総称で、通常は5月のみどりの日近辺にやります。以下GM)。
今回のGMは、サポートミュージシャンを入れることもなく、ゲストを呼ぶこともなく、最初から最後まで、本当にひとりで歌いきりました。そして、デビュー当時から大物だ大物だとオーガスタ内で言われてましたけど,5年にしてあの貫禄(決して見た目の話ではないぞw)。ヘンな緊張感が、とか言いつつ、演奏も歌も全くブレない。いやー、すごい。

今回は使うギターを身の回りに置いてやったので,曲間は喋りながらチューニングしながら、てな感じでした。途中でJ45(だったかな)にお茶こぼして拭いたりしてましたけどw。

「今日もきっと」「赤が沈む」「新しい歌」では、宮崎GMで導入された、リアルタイムオーバーダビングのマシンを使用して、ギターの土手叩いてリズム録ったりしながら演奏。
正直「新しい歌」は直球弾き語りで聴きたいなー、と思っていたんだけど、そこはマシンの操作に進歩が見られたというか、録ったのを流しっぱにするんじゃなくて、足下でオンオフもコントロールするようになってました。だから、最後のとこらへんはきっちりと弾き語りオンリーで。よかったよかった。
でもなぁ。弾き語りといえば!的な「僕らをつなぐもの」やってくんなかったなぁ。先月の武道館で『来月の予告編』とか言いながらやっちゃったからかなぁ。それがちみっと心残り。

相変わらずの声だったんだけど、今回じっくりと弾き語りを聴いて、もしかしてこれからの課題なんじゃないだろうか、と感じたことがあったのでちょっと書いておこうかな。
彼の「声」の「表現力」ってところに注目すると、低音から中音の高めのところまでは本当に特筆に値する凄さだと思うんですよ。ただ、高音部でファルセット使わない場合、結構チカラで出していることが多いのだけれど,そういう時の印象がわりとみんな同じになってしまうんだよね。まあ考えれば仕方ないことかも知れないんだけど,もしも、この部分の表現の幅が広がったら、本当に無敵なんじゃなかろうか。
ここ1〜2年で、低音部分のコントロールがものっそい上手くなった感じがするんですよ。「Lily」とか鳥肌たったもの。
だから、この調子でゼヒゼヒ上の方も頑張って欲しいなぁ、と。
勝手なお願いでした。すいませんw。

ご本人も「まだたかだか5年」って言ってましたけど,これほど歳を重ねて行くにつれてどんな歌を歌ってくれるのかが楽しみなアーティストもなかなか居ないのです。
10年、20年、30年目のGM、楽しみにしています。


【セットリスト】
メトロ・フィルム
フォーエバーソング
Lily
Honey Trap
虹が消えた日
プール
夕暮れのたもと
猿みたいにキスをする
dot
朝が来る前に
トラノコ
今日もきっと
赤が沈む
キミ・メグル・ボク
鱗(うろこ)
新しい歌
水無月
アイ

E.C.
エンドロール(新曲)
シンクロ


余談。
今回、映像とのコラボが何曲かあったんだけど、島田大介氏の作品なのですね。
島田さんは、秦くんで言うと「朝が来る前に」とか「メトロ・フィルム」とかけっこう何本も撮っている監督さんなんですが、実はback numberの「stay with me」とかも撮ってらして。
そして、もっと遡ると、FAN TAN(大泉洋&佐藤(現・戸次)重幸のユニット。1曲だけ出したw)のPVも撮っていたという。
なんか不思議な縁ですな。

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【Drunk Monkeys】永遠なんてのは、きっと存在しないから。


大橋卓弥 with Drunk Monkeys
Live "Reprise II"
2011.12.18 LIQUID ROOM

去年の代官山UNIT以来、1年3ヶ月ぶりの、ドラモン。
この、『大人がたまに集まってわいわいやってる感じ』がたまらなく好きです。
不動のメンバーは、vo.&g.大橋卓弥、ds.古田たかし、b.山口寛雄、key.斎藤有太、g.新井"ラーメン"健、敬称略。

今日のカヴァーコーナーはクリスマス特集。「クリスマスキャロルの頃には」なんて、歌はDsのしーたかさんだは、延々サビばっかりぐるぐる歌ってるはで大笑いでした。
そして今日の一曲は、マライアの例のクリスマスソングのカヴァーかも。大橋くん、ここ数年一生懸命英会話やってるって言ってたけど、マライアといい、アンコールで弾き語りしたボブ・ディランといい、英語上手くなったよなー。マライアの曲、すんごい格好良かった。そして歌い終わった後ややキレ気味に「キー高いよこの曲!」って、当たり前だよww。

新曲も2曲あり、いずれまたアルバム出してくれるんじゃないかと期待も高まりますが,ぼちぼちやりますからまあいずれ、的なこと言ってましたね。スキマさんだって忙しいもんなあ。気長に待ってます。
「バトン」歌ってくれたの嬉しかった(ドラモンの最初のツアー千穐樂の武道館だけでやってくれた曲でした)。これもとてもいい曲だから、ゼヒ音源にして欲しいですね。

卓弥くん、またさらに歌上手くなったような印象。
彼のコンディションのいい時の歌って、聴いてて自分で、脳内で何かが出てるなー、ってわかるんだけど、今日もまさにそんな感じでした。気持ちいい声だったなぁ。

ドラモンはまたしばらくなさそうですが、1月からはスキマさんのツアー。楽しみだー。
……あ、そんなには行きませんよ(笑)。

【セットリスト】

恋愛マスター
SKY
少年と空
記憶
温かい世界
ブルース
●カヴァーコーナー
 僕らの中にあること(斎藤有太)
 クリスマスキャロルの頃には(稲垣潤一)
 All I Want for Christmas Is You(マライア・キャリー)
Who am I?(仮)(新曲)
Magic Girl
Spiral
はじまりの歌
バトン

E.C.
Don't Think Twice, It's All Right(ボブ・ディラン)
EASY(仮)(新曲) 
ありがとう

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【back number】憧れ、夢に見てたような場所までもうすぐなのに。【セトリバレ注意】

back number スーパーツアー2011
2011.12.17 O-EAST

O-EASTに満員のお客さん。約1300人。ここ1年くらいのback numberは、ライブをやる度に300〜500ぐらいずつキャパの大きいところになって、毎回自己記録を更新してる感じ。
メジャーデビューして、シングルも出して、アルバムも出して、曲が増えてくると当然ライブでなかなかやらない曲も出てくるわけで、そのあたりをライブ毎にうまくシャッフルしてくれると嬉しいんだけど、ここんとこしばらくはなんとなくこんな↓感じだよね。あ、でも今日は「春を歌にして」やんなかったのか。なんか久しぶりかも。

今日は依与吏さんが「(緊張して or 浮ついてw)いつもの感じでライブができてない」というくらい、結構テンパってる印象だったなー。アンコールの「はなびら」は1番で歌詞とばしてやり直し、そして2回目はまさかの2番で歌詞飛ばしてしまい,止めるわけにもいかず、ってとこでお客が歌ってフォロー(笑)。
流れ的には、「stay with me」〜「西藤公園」〜「チェックのワンピース」が静的な方向ではすんごくすんごく良くて,動的な方向では「あやしいひかり」〜「スーパースター」が気持ちよかった。「あやしいひかり」は、こんなにライブ映えすると思っていなかったので、ちょっとびっくりしたけど、ほんと良かったし、「スーパースター」はきっとこれから盛り上がりの定番曲になるんじゃないかなー、と予感させる感じがありました。

MCも、なんかプラスの気持ちとマイナスの気持ちが出たり入ったりしてる感じで、いろいろ考えちゃってんだろうなぁ、と。でも、そういう葛藤の中で歌った「電車の窓から」は、ほんとに滲みた。だから、マイナスの気持ちをステージ上で出すのも悪いばっかりじゃないんだよね。

次回の東京は、なんと、AX。1500人超えますよ。


【セットリスト】
こぼれ落ちて
半透明人間
海岸通り
リッツパーティ
stay with me
西藤公園
チェックのワンピース
はじまりはじまり
花束
電車の窓から
幸せ
思い出せなくなるその日まで
あやしいひかり
スーパースター

E.C.
はなびら
そのドレスちょっと待った

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【松浦基悦】更けゆく、秋の夜。

松浦基悦ライブ 88+1
2011年11月16日 南青山MANDARA

コブクロのキーボードでおなじみの、よっしーさんこと松浦さんのライブ。今回二度目。
前回の第一回は、コブクロのツアー中だったのもあって、なんとなくレビュー書かなかったので、今回は簡単に。
メモとかも取ってなかったので,曲順とかわかりません。
よっしーさんのライブは、途中ゲストミュージシャンを交えつつ、基本カヴァーの弾き語り。

今日は、オフコース「言葉にできない」から始まり,サカナクションやら岩崎宏美やらスティングやら古内東子やらビートルズやら吉田拓郎やら星野源やら秦基博やら、そしてスタンダードのジャズ(ムーンリバーとか星に願いをとか)やら、幅広く。盛りだくさん。

途中のトークは主任もかくやと思われる様な噛み具合(笑)でしたが、それでもなんとなくにこにこ聴いてしまうのは、松浦さんの人柄だと思います。

やっぱり松浦さんのピアノは好きだなぁ。
自分が元鍵盤弾きなのもあり、他の楽器よりシビアに聴いてしまうせいか、ピアニストで好きって人って実はそんなに多くなかったりするんですが、松浦さんは数少ないそのひとり。
今日はピアニストのハクエイ・キムさんがゲストだったのですが、同じ楽器を使っても全く別の音色。
ハクエイさんも素晴らしいピアニストだとは思うのですが、わたしはも少しエモーショナルに弾ける人の音が好きなんだなぁ。指先で弾いちゃってるように聴こえた&見えたんだよね。
ただ、「襟裳岬」をハクエイさんのアレンジ&ピアノで松浦さんが歌ったんだけど,このアレンジは素晴らしかった。ジャジーでスウィングする襟裳岬w。とてもかっこよかったです。


厳密には松浦さんの感想とは違うんですが、ちょっと眼を開かされた感じがしたので、メモっとこうかな。
松浦さんが今日秦くんの「アイ」を歌ってくれたんだけど。
アレンジで、だいぶ原型はとどめていない感じではあるんだけど,やっぱり「アイ」は「アイ」で。
秦くんて、いろんな人の曲のカヴァーをしているけれど、彼の曲を誰かが歌うっていうのはまだまだ少なくて、彼のあの声と歌を取っ払ってしまった時にどうなるのかっていうのはなかなか経験できないんだよね。
それを今日聴かせてもらったんだけど、違う人が違うアレンジで歌うことで、楽曲の芯と輪郭がはっきりするんだなぁ、と改めて気づかせてもらいました。
その上で、「アイ」、いい曲だな、と心から思えたのは、本当に嬉しかった。
ありがとう、松浦さん。


帰りにいつもひとりひとりお見送りをしてくれるので、ちょっとだけ話せるんですが、その時に、コブクロのツアーでの「STAY」のイントロが本当に本当に素晴らしかったということを伝えたら、とても嬉しそうにしてくれました。
で、あのイントロは、今日はこんな感じにしようってある程度決めてからいくのか、まったくその場のアドリブなのか訊いてみたのですが、ほぼアドリブで、「あとは小渕くんの歌と様子をみながら…」とのことでした。
ううむ、やっぱり引き出しの数が半端ではないんだなぁ……。


そんな松浦さんのライブ、次は「2月末くらいにはやりたい」とのことです。

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【スキマ学祭】幸せは、いつもそうやって傍にいる。


スキマスイッチ LIVE in KEIO 〜全力少年少女の君たちへ〜
2011年11月12日 慶応義塾大学日吉キャンパス 日吉記念館

7年振りの学祭シリーズ。
学祭ってのは、スキマさんに限らず、普段のツアーとはまったく違うライブを見せてもらえるし,そのアーティストを知らない人の混ざってる割合がいつもより多いからか、そしてその人達に好きになって欲しいっていう気持ちが働くからか、ちょっと変わった、いいライブになることが多いような気がします。

日吉記念館は、慶応の人・そうでない人併せて約3000人。
会場の前方ブロック(アリーナ部分)が慶応の皆さん、後ろの方(段差のついた、スタンド的な部分)がそれ以外の人々、という配置。
この配置が面白かったな。慶応ネタふったりすると、前の方がうわーっと盛り上がり、そして久しぶりの曲だったりすると後ろの方が大きくどよめく、みたいなw。

1曲目のガラナ、急に始まったっぽくてタクヤさん入れず(笑)。やり直したりして、最初からリラックスムード。
最初に後方がどよめいたのが、「SL9」のイントロ。おおお、学祭でそれをやるか!!的な。確かにまあ多少マニア向けの曲と言えなくもないか。大好きだけど。でもね、歌詞の内容を考えたら,この曲を大学生に聴かせたかった、って気持ちはわかる。すごくわかる。
そして「さみしくとも明日を待つ」「キレイだ」あたりでもどよめきましたね。
どっちも久しぶりだったからなー。
「view」は、やっぱりスキマ好きになるきっかけの曲だし大好きなんだけど、欲を言えばイントロにブレイクの入るバージョンが好きなんだよなぁ。
アンコールでは、予想通りw、「慶応義塾」とでかでか書かれたTシャツを着て,三田祭のハッピを着て登場。
タクヤくんは暑いっつってハッピは脱ぎましたけど,でもその格好で「ボクノート」はどうよ?と問いたいw。

こないだも秦坊の感想で書いたけど,やはりツアーではない単発のライブはコンディションがとっても良かったり。
伸びのある、とてもいい声・いい歌でした。
新しいアルバムからも何曲かやってくれたけど、ツアーが楽しみになったなー。

【セットリスト】
ガラナ
ゴールデンタイムラバー
スフィアの羽根
石ころDays
アカツキの詩
LとR
SL9
さいごのひ
晴れときどき曇
センチメンタル・ホームタウン
さみしくとも明日を待つ
view
キレイだ
全力少年
虹のレシピ

E.C.
ボクノート
ふれて未来を

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【秦基博】変わり続け、変わらないもの。【セトリバレ注意】


HATA MOTOHIRO -LIVE AT BUDOKAN-
2011年11月5日 日本武道館

今年は秦坊のデビュー5周年イヤー。
その一環としての、武道館(2年振り2度目)。
来月には同じ武道館でGREEN MIND(弾き語りライブ)もあるのだけど、今日の前半もまた、弾き語りで。
やはりこの人にとっての「弾き語り」は「声」と並んで最大の「武器」なんだよね。
バンドでももちろんいいんだけど、極端なことを言ってしまえば、弾き語りだけでもその魅力は充〜分に伝わる。
ただ、全編弾き語りというのは、コアなファンにとっては嬉しいんだけど、いろんな曲の印象が似通ってしまうという危険性もあるわけで。そいうい意味では、前半弾き語り・後半バンドスタイル、というのは初めての人や連れて来られちゃった人wにも楽しめるんじゃないかな。
個人的には「バイバイじゃあね」とか「トレモロ降る夜」なんかがかなり久しぶりで嬉しかったなぁ。
そして「赤が沈む」はいつ聴いてもかっこいいわ。惚れ惚れ。

ツアーではなくて、単体のライブの時って、やはり喉の疲労度合いが違うからか,最初から最後まで安心して聴ける。
むしろ中盤以降、歌がどんどん良くなって、声も伸びて行く印象。
「鱗」とかってね、ライブの度に聴きまくっていたりするわけだけれど、声の伸びがいい時のこの歌は、何度聴いてもココロ摑まれる。そして、この曲の最後、アップストロークで終わるとこがすんごく好きなんだよねぇ。

武道館というハコは、昔は音響良くなかったんだけど,途中で改装したんだそうで、それ以来、ライブにもかなりいいハコなんじゃないかと思います。
アリーナクラスが増えてしまった今、8000ってキャパって、そんなに大きくないし,武道館独特のカタチゆえにそんなにオオバコに感じないし、どこで見てもそこそこ見やすい。音もちゃんとしてる。ナマ声も届く(これは人によるか)。
オトナになってから好きになったなー、武道館。

3時間で、24曲。堪能。

さて来月は武道館での弾き語り。
楽しみなことです。

【バンドメンバー】
G.久保田光太郎
B. FIRE
Dr.矢野博康
Key. 伊東ミキオ
Per.正木健一

【セットリスト】
青い蝶
やわらかな午後に遅い朝食を
夕凪の街
風景
dot
アゼリアと放課後
最悪な日々
バイバイじゃあね
アイ
虹が消えた日

(休憩)

今日もきっと
トレモロ降る夜
フォーエバーソング
SEA
色彩
赤が沈む
トラノコ
キミ、メグル、ボク
シンクロ
朝が来る前に
鱗(うろこ)

◆E.C
僕らをつなぐもの
花咲きポプラ
水無月

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【back number】春になればまたきっと、花は咲くんだけど。


back number ワンマンライブ
2011.10.10 恵比寿LIQUID ROOM


10月26日にメジャーデビューして初めてのアルバム発売を控えて、の、リキッドワンマン。
前回クアトロの時に800人動員で最高記録ー、とか言っていたのに、それを塗り替える、1000人。
こういう順調なステップアップってとっても嬉しい。売れて行くのは寂しいことでもあるけれど、もっと多くの人にback numberを聴いて欲しいっていう気持ちの方がまだ今は大きいし。

ツアーとツアーの間のワンマンなので、セットリストも全然予想つかず。
「こぼれ落ちて」「半透明人間」「重なり」とアップな曲でたたみかけてくれたオープニングは、「花束」でback numberを知った人にはちょっと意外だったかもしれないけど、わたしにとってはどっちかいうと、これがback number。
実はわたしには「花束」はさほど響かなかったのね。いい曲だとは思うけど、やはり丸々とハッピーな曲はちょっと引いて聴いてしまう。わたしの性格が歪んでいるのかもしれないけどw。
「思い出せなくなるその日まで」は出たばかりのシングル。寒い季節向きのバラードですが、こういう曲、大好き。back numberのメロディラインの美しさが際立って、なおかつ依与吏さんの声の切なさがすごく生きる。「幸せ」「春を歌にして」とかも然り。
このメロディは、この声で歌われるために産まれて来たんだろうな、と心から納得してしまう、それが清水依与吏という人が描く曲。
そして「このドレスちょっと待った」って、アルバムで聴いた時は、こんなに盛り上がる曲になろうとは思わなかったなぁ。
今や盛り上がり定番曲だもの。

back numberは、G/Vo.、Bass、Drumsの3ピースバンドです。
去年あたりからだったか、サポートギターに矢沢壮太さんが入って、元々3ピースにしては厚い音だったんだけど,さらに立体感が出ていい感じになったんです。
そして今夏のフェスからだそうですが、サポートにキーボードとギターがもうひとり加わって、完全にバンドサウンドに。確かに島田昌典さんのアレンジした曲とかはピアノがわりと印象的に使われたりするので、それもアリよね、と思います。
ちなみにキーボードは村田昭さん。
そしてびっくりしたのが、ギター。浜口高知さん。ハマゲって言った方がわかる人にはわかるかな。そう、インディーズの頃からコブクロと一緒に音を作っていた、そして蕾ツアーにはバンドメンバーとして参加していた、彼。
今日のライブの時は、私の位置からは依与吏さんの陰になって殆ど見えていなかったんだけど、メンバー紹介の時に「浜口さん」て言われて「ん?」と思い、一生懸命観てみたら……あれ、知ってる人だこの人(笑)、みたいな。
どんなご縁なんでしょうね。
まさかこんなとこでハマゲのギターが聴けるとは。

最近依与吏さんはライブで時折、その意思に裏打ちされたちょっと強い言葉を投げてくれる。
drum sonでのライブの時は「絶対に後悔させないから、ついて来て欲しい」って言ってくれたし。
今日も「まだ日本はback numberを知らない。みんなは先んじて来てくれているわけだから、ちゃんと自慢できるように、『back number?結構前からみてんだよね』って言えるようにするから。ちょっとだけ待ってて」と。
そして「今日来てくれてるみんなが居て、その向こうにこれから観に来てくれる人が居て、そんな光景を武道館とかで…」といいかけて、ものすごくどよめいた会場に「あ、俺いますごくライトな気持ちで言っちゃった」(笑)。
依与吏さんらしい。でも、きっと心の中で『いつかは』って思ってるんじゃないかな。
そしてその日が来たら、きっとわたしは武道館の客席で、今日のライブのことを思い出すんだろうと思う。

依与吏さんて、ブログ(最近あんま書かないけどね)とか読んでいるとかなり内省的な人だし、たぶんわりと浮き沈みのある人なんじゃないかと思うんだよね。そういう人が、こういう「メジャーデビュー」とかって出来事を挟むと、きっと本当にいろいろなことを、パンクしそうになるくらい考えるんじゃないかと思う。
そこからまた美しいメロディーが、気持ちに沁み込む歌声が産まれてくるのかも。
それを「楽しみにしている」のは酷なことかも知れないけれど、でも彼の作り出す曲達を愛してやまない者の一人として,敢えて、楽しみにしてます。

一緒に、武道館、行こうよ。

【セットリスト】
こぼれ落ちて
半透明人間
重なり
海岸通り
はなびら
思い出せなくなるその日まで
幸せ
リッツパーティー(新曲)
スーパースターになったら(新曲)
春を歌にして
stay with me
花束
いつか忘れてしまっても

EC-1 はじまりはじまり
EC-2 そのドレスちょっと待った

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